2024.10.28
溶融亜鉛めっき加工は「品物同士がくっつく」「不めっき」「穴がふさがる」などの
イメージがあるかもしれませんが、鉄被膜工業所は新技術を常に研究・開発した結果、
膜厚を薄く均一に加工することができ、ネジや穴が開いた製品から鎖など、
複雑な形状の加工も可能にしました。
溶融亜鉛めっき加工は「品物同士がくっつく」「不めっき」「穴がふさがる」などの
イメージがあるかもしれませんが、鉄被膜工業所は新技術を常に研究・開発した結果、
膜厚を薄く均一に加工することができ、ネジや穴が開いた製品から鎖など、
複雑な形状の加工も可能にしました。
カゴや吊り治具を使って亜鉛浴槽に浸漬する溶融亜鉛めっきは、はめ合いを必要とするなどの表面の均一性が求められる製品には不向きとされてきました。しかし、鉄被膜工業所では独自の技術によりその欠点を克服。膜厚が均一で平滑なめっき面を得られるようになり、比較的精度を必要とされる製品においても溶融亜鉛めっきを可能にしました。
亜鉛溜りのできやすい複雑な形状の部品やボルト・ナットなどは、膜厚を均一にすることで溶融亜鉛めっきの耐久性と美しい外観の両方を実現することができます。
当社製品
膜厚が均一
従来品
亜鉛溜りがある
独自の「DKN処理®」により
めっき表面を平滑に仕上げます
鉄被膜工業所の技術「DKN処理®」によって、ネジや網目のある細かな製品も、美しくめっきすることができます。さらに鎖のような溶融亜鉛めっきでは固まりやすいものも、可動性を損ねることなくめっきできます。
膜厚公差は±10μm※
検査記録や膜厚証明書も
ご提示します
※あくまでDKN処理®をした場合の目安となる数字です
鉄被膜工業所は、JISマーク表示認証工場。作業工程ごとに全数目視で検査してチェックします。溶融亜鉛めっき加工のイメージである「品物同士がくっつく」「不めっき」「穴がふさがる」といったことはありません。
有効寸法 2300×700×700
小物の溶融亜鉛めっき加工が可能
亜鉛浴槽のほか、脱脂槽や酸洗槽、フラックス槽など、めっき加工を品質よく施すための設備をしっかりと整えています。フォークリフトもありますので、大ロットや重い製品にも対応しています。
素材 | 鉄 |
---|---|
膜厚 | 30~77μm以上 |
ロット数 | 1個から量産まで対応可能(ご相談ください) |
製品サイズ | 2300×700×700以内(DKN処理®の場合、300×300×100以内) |
加工精度 | ±10μm※あくまでDKN処理®をした場合の目安となる数字です |
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