2026.08.17

  • 溶融亜鉛めっきとは

溶融亜鉛メッキは「亜鉛を付ける作業」ではありません。技術を提供する仕事です。

「溶融亜鉛メッキは、鉄を溶けた亜鉛に浸けるだけ。」

そのようなイメージをお持ちの方は少なくありません。しかし実際の溶融亜鉛メッキは、製品ごとに最適な処理方法を見極め、高い技術で品質を作り上げる仕事です。

特に当社が得意とする小物製品の溶融亜鉛メッキは、大型製品とは全く異なる技術が求められます。

小さな製品は、亜鉛浴から引き上げた瞬間から急速に冷え始めます。わずかに作業が遅れるだけでも余分な亜鉛が固まり、膜厚過多や外観不良の原因となります。

そのため、引き上げ直後のわずかな時間で余剰亜鉛を的確に除去する高度な作業技術が必要になります。このタイミングや処理方法は、経験と熟練した技術があって初めて実現できるものです。

鉄被膜工業所は、小物溶融亜鉛メッキを専門として長年培ってきたノウハウを活かし、ひとつひとつの製品に最適な処理を行っています。

私たちが提供しているのは、単なる「亜鉛の皮膜」ではありません。

品質・美観・耐久性を実現するための技術そのものを、お客様へ提供しています。