2025.04.22
- 溶融亜鉛めっきとは
溶融亜鉛メッキの規格について
令和3年12月20日に溶融亜鉛めっきの日本産業規格(JIS H 8641) が改正されました。旧規格では、
”付着量”が基準でしたが新規格では”膜厚”が基準となっています。
今回の改正では、膜厚計による測定が困難な場合にだけ、付着量による膜厚試験を行うこととし、付着量試験の
結果を膜厚に換算する換算式が規定されました。また、めっき皮膜を膜厚で規定することになったため、硫酸銅試験は削除されました。さらに、密着性については、めっき品質の中の”外観”に含まれ、目視によって試験を行うことになったため、密着性試験は削除されました。
弊社では膜厚試験成績表(ミルシート)の発行をしております。発行依頼を頂ければ対応致します。
またJISマーク表示認証工場ですので、JIS表示をした形で製品を納める事もできますのでご相談ください。